コカ・コーラシステムは23日、美容と健康に着目した新商品「ノーカロリー コカ・コーラ プラスビタミン」を発売する。20~30代の女性をターゲットにしたもので、コカ・コーラブランドで初の栄養機能食品となる。希望小売価格は500mlPETボトル入りで147円。

「ノーカロリー コカ・コーラ プラスビタミン」

同社の調査によると、近年女性の間では飲料にも美容や健康に関する効果を求める傾向が高まりつつあり、特に肌のコンディションを気にする人が多いという。そこで同社は延べ1万人以上の消費者からの意見を集め、高まる美容健康ニーズを満たす飲料として今回の商品を開発したとしている。

同商品は100mlあたり13~51mgのビタミンCを配合し、栄養素等表示基準値(80mg)に対し1日摂取目安量の約8割以上が摂取可能で、栄養機能食品としての規格を満たしているという。また、ゼロキロカロリーを実現しつつもコカ・コーラならではの炭酸の刺激とおいしさを維持しているとのこと。

パッケージデザインはオレンジ色でビタミンCを、黄色の丸模様で炭酸感を表現するとともに、「+」アイコンで栄養成分がプラスされていることを表しているという。