阪急交通社はこのほど、中国での皆既日食観測とシルクロードの名所巡りをセットにしたツアー「8.01 中国皆既日食とシルクロード文明の旅」を発売した。同ツアーは、今年の8月1日に北半球の緯度の高い一部の地域で見られる皆既日食にあわせたプランで、4日間と7日間の2コースがある。料金は15万8,000円~20万5,000円。
皆既日食が地球上で観測されるのは、2006年3月29日以来2年5カ月ぶりとなる。今回のツアーでは、観測できる地域の中から特に晴天率の高い中国・甘塘鎮が選定されたとのこと。ツアーには国立天文台天文情報センター長の渡部潤一氏が同行して特別講演を行うため、知識を備えた上で約1分41秒の皆既日食を楽しむことができるという。さらに7日間のコースでは、日食観測経験豊富な天文インストラクターも同行する予定。観測地には簡易トイレや売店などを設置した観測村が設けられるという。
同ツアーでは、皆既日食を楽しむだけでなく、シルクロードの名所旧跡巡りが楽しめるのも特徴。西夏王国の首都として中国史上にその存在を轟かせた銀川や鳴き砂で知られる雄大な砂漠が広がる中衛を見学するほか、7日間コースでは古代王朝の栄華を伝える古都・西安も訪れるという。出発日は7月28日~30日。
8.01中国皆既日食とシルクロード文明の旅
日数 | 3泊4日 |
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出発日 | 7月30日 |
発着 | 成田発着 |
料金 | 15万8,000円(大人1名料金) |
日数 | 6泊7日 |
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出発日 | 7月28日、29日、30日 |
発着 | 成田発着 |
料金 | 19万8,000円(大人1名料金) |
日数 | 6泊7日 |
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出発日 | 7月28日、29日、30日 |
発着 | 関空発着 |
料金 | 20万5,000円(大人1名料金) |