「FUJI ROCK FESTIVAL 2008」出演アーティスト第8弾が発表された。今回は一挙に36アーティストが追加。各ステージともほぼフルラインナップが出そろった。あとはタイムテーブルの発表が待たれるばかりだ。

7/25(金)

VERY BE CAREFUL / SIM CASS / 市原 "icchie" 大資 / Trave-Wrappin' / DR.IHARA ( CLUB SKA / LONDON NITE ) / THE FLYING PADOVANIS / Mani / TAKIMI KENJI / CHUB DU / Daisuke "DSK" Kojima / MemoryStorm / KOTANI KAZUYA / Stoned Green Apples / Eccy

7/26(土)

MARK STEWART + THE MAFFIA / YOSUKE TOMINAGA (CHAMP) & OIBON (CHAMP) / MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO / Cumbia Kid / Hackney Globetrotter / DEXPISTOLS & ROC TRAX CREW / 降神 / Eccy presents SLYE COLLECTIVE / 環ROY / THE SAMOS MOBILE SET / group_inou / NEON

7/27(日)

TRAMP! DJs / Sheena & The Rokkets / PINCH/ Tomi The Jazzy Monk(Repoll:FX) / SAMANYOLU with JVC FORCE TYO / SIM CASS / SEINOIZE(a.k.a.DJ SEINO) / YODA / MATSUSAKA DAISUKE / HAWTIN RICHIE

また、「THE PALACE OF WONDER」で毎晩行われるパフォーマンスステージでは、フジ・ロック7年目となるアーティスト集団「Joe Rush’s The Mutoid Waste Company」、また人工的に稲妻を作り出し自由自在にコントロールする「Lords of Lightning」と竜巻を作り出す「Feuerwasser」などが出演する。

SIM CASS / シム・キャス

市原"icchie"大資 / イチハラ "イッチー"ダイスケ

パマやスタジオ・ワン、グリーン・ドア、トロージャン、トレジャー・アイルといった、ジャマイカの初期のレアでへヴィなダブの7インチのレコードを操る達人。1970年代のタイムレスなクラシックスによるミスティックなサウンドをチェック!

大阪の伝説的オーセンティックSKAバンド「DETERMINATIONS」、DUBバンド「BUSH OF GHOSTS」のトランペッターとして活躍。ソロ名義のアルバムリリース、DJ、リミックス、「COOL WISE MEN」のトロンボーン奏者など多岐に渡って活動中

Trave-Wrappin' / トラベラッピン

DR.IHARA ( CLUB SKA / LONDON NITE ) / ドクター・イハラ

元々交流のあったエゴ.ラッピントラベラーズが、ここ最近何度かの各バンドのライブでのゲスト参加を経て遂にバンドを結成。 その名も「Trave-Wrappin'(トラベラッピン)」! フジ・ロックでの初のライブステージを見逃すな

80年代後半よりDJとしてのキャリアをスタート。大貫憲章主宰の「LONDON NITE」、渡辺浩司、故.青木達之らがスタートさせた「CLUB SKA」等のパーティーに在籍。本年よりバンド「KILL DEM」としての活動もスタートさせている

THE FLYING PADOVANIS / ザ・フライング・パドヴァーニーズ

TAKIMI KENJI

あのポリスの共同設立者であるヘンリー・パドヴァーニが、強力なインストゥルメンタルのトリオを結成し、シーンに帰って来た! ルーツに戻り、シンプルでピュアなロックンロールを演る事のカッコ良さを、彼らは身を持って体現する

今年設立17周年を迎える、日本を代表するインディペンデントレーベル、クルーエルを主宰。自身のMIXCD「KENJI TAKIMI.THE DJ AT THE GATES OF DAWN-DANCESTONELIVE-」、「THE DJ AT THE GATES OF DAWN 2」はいずれもロングセラー中

CHUB DU

Daisuke "DSK" Kojima

ダンスカルチャー通過後のポップミュージック進化形。2003年1stアルバム『Portal』をリリース、8月には5年ぶりのセカンドアルバム『Yes No』が発売される。純粋なメッセージと緩やかなメロディーがフジ・ロックの青空に響く

ギタリスト、シンガーソングライター。1995年、畠山美由紀と共にポート・オブ・ノーツを結成。2002年より自身のソロDSKとしても活動を開始。井上薫とのギターデュオAURORAとしても精力的に活動をしている

MemoryStorm

KOTANI KAZUYA

KOR-1とDJ Psi Kickによるライブ・ユニット。 スペーシーなサウンドメイキングとDj Psi Kickのスクラッチが融合し、ヒップホップやハウスなどのジャンルの垣根を越えたムーヴメントを巻き起こす

「2BUNCH」「MANA」などのバンドで関西を中心に活動。2001年「OZMA OF OZ」名義でソロ活動を開始、2007年に『MADE IN LOVE』をリリース。国内外を問わず数々のアーティストとドラム、パーカッションなどで共演している

Stoned Green Apples

Eccy

モデルのaya(vo/gtr)とcass(vo/dr)によるガールズ・デュオ・バンド。ツインヴォーカル/ツインソングライトで時代の空気を清々しく刷新する突破力と清々しいエロティシズムに溢れたTwo-Pieceハードコア・アノラック・サウンド

2007年のデビューシングルでShing02をフィーチャーしシーンの話題をさらった気鋭のビートメイカー。SLYE RECORDSのメインプロデューサーとして多くのリリースを手がけている

YOSUKE TOMINAGA (CHAMP) & OIBON (CHAMP) / ヨウスケ トミナガ(チャンプ)&オイボン(チャンプ)

MOUNTAIN MOCHA KILIMANJARO / マウンテン モカ キリマンジャロ

1995年より都内各地でDJをはじめ、2002年より「CHAMP」@The RoomをスタートしたYOSUKE TOMINAGAと、その中心メンバーとして活動中のOIBON。2007年は「The Room Weekender」としてCADET音源中心にセレクトしたCDをCHAMPとしてリリース

ギター、ベース、ドラム、サックス、トランペット、オルガンから成る6人組。5月にはセルフ・プロデュース/セルフ・レコーディングによるオープン・リール一発録りの1st Albumをリリース。汗だくグルーヴとあふれんばかりの情熱で黒い海を航海中

Hackney Globetrotter / ハックニー・グローブトロッター

降神

ファンキーな眼鏡とビンテージのフォルクスワーゲンを愛するナイスガイ。世界各地から引っ張りだこの彼は、ヨーロッパは勿論の事、北京、エルサルバドル、モスクワ、ニューヨーク、シンガポール、オーストラリア等世界中を飛び回っている

夢追い人でいてブルースマン、ポエトリーリーディング界でも高い評価を受ける" なのるなもない"、言葉とその身で旅を繰り返し、希望の種を蒔く吟遊詩人 "志人"、トラックメーカーのonimasを中心とした、日本語表現の新たな方向性を指し示すユニット

Eccy presents SLYE COLLECTIVE

環ROY

EccyプロデュースによるSLYE CREWのライブユニット、メンバーはあるぱちかぶと、haiiro、オロカモノポテチ、シマダ。新世代国産ヒップホップの台風の目となりつつある

2004年「Da.Me.Records(ダメレコ)」へ立ち上げから参加。2006年にソロデビューアルバム「少年モンスター」を発表。異能ヴォーカリスト「鎮座Dopeness」と、「Kakato」を結成、12inchシングルをリリース。MCとして精力的に活躍中

THE SAMOS MOBILE SET

group_inou

ミクスチャーダンスバンドSBKのフロントマンである Shigeoが、DJ/プロデューサーであるHitoshi Ohishi、DJ RAYMOND、マーク(M.I.T.)と共に結成したエレクトロバンド。2007年8月にデビューアルバム「KAFKA HIGH」をリリース

都内を中心に活動中のimai[TRACK]とcp[MC]からなるユニットgroup_inou(グループイノウ)。自らGAL(ギャル)というレーベルを立ち上げ、そこを基盤にどのシーンにも属さず、完全に"インディペンデント"な存在ながらも破竹の快進撃を展開中

NEON

TRAMP! DJs / トランプ DJs

テクノ~ディスコミュージックを基盤とし、リアルタイムで放たれる MC&ギターによりアグレッシブなライブ空間を生み出す関西出身のテクノ・ディスコ・ロックバンド。2008年2月にデビューアルバム「Lv515」を発売し各地でモッシュ現象を巻き起こす

マンチェスター出身の若手筆頭のパーティーメーカー。その活動はマンチェスター内だけに留まらず、UK中の有名なクラブに及ぶ。カッコ良いものならジャンルや細かい事に拘らないオープンで自由な選曲で人気を博している

Sheena & The Rokkets / シーナ&ロケッツ

PINCH / ピンチ

1978年に「涙のハイウェイ」でデビュー。エルビス・コステロやラモーンズともライブで共演し、'81年にはアルバム「SHEENA & THE ROKKETS」でアメリカデビューも果たす。今年はシーナ&ロケッツ30周年を迎え、4月23日にオリジナルアルバム「JAPANIK」をリリース

'80年代後期より関西にてDJを開始。90年代中頃から『HEAVY FUNK SYSTEM』@NOON(大阪)を主宰、『FUNK78』@COLLAGE(京都)のレジデンツDJ。今夏メジャー・レーベルより選曲/監修のコンピレーションのリリースが決定している

Tomi The Jazzy Monk(Repoll:FX) / トオミ ザ ジャジー モンク

SAMANYOLU with JVC FORCE TYO / サマンヨル・ウイズ・ジェイヴィーシー・フォース・トウキョー

ジャズ・ダンサーとして、キャリアをスタート。2008年には、アルトサキソフォニスト佐藤恭子を中心としたクラブ・ジャズ・プロジェクト「Nation Of Multiverse」を、小林径氏とともに共同プロデュース

フジ最後の夜をブッとばす恒例ロッキン・セクシー・ダンス&DJショー。隠密凸凹珍皿DJ軍団JVC FORCEが今年フィーチャーするダンサーはキュートな7人組ベリーダンス集団サマンヨル。フジの仕上げの大騒ぎは迷わずここで!

SEINOIZE (a.k.a.DJ SEINO) http://skyend.org

YODA

作家、DJ。20代前半から世界各地を旅しながら、小説などを執筆。一連の作品を「ロード・ノヴェル」と名付ける。1995年「デッドエンド・スカイ」で第八十一回文學界新人賞。また20代前半からDJとしても活躍している

レーベル & パーティー "HORISON" 主宰。作家の清野栄一とともにフリーの野外パーティーである "balearic sunrise" を主催するなど、 DJのみならずオーガナイザーとしても活躍。AgeHaのビッグパーティーMAGNIFICENTレジデント

MATSUSAKA DAISUKE

最近DJ中に困ったのは「ドキドキする曲」をリクエストされた事。そんなザックリした要望にもガッツリ応えるシリアスサウンドDJ。フジロックで一番天国に近い高原では、頭が平和なまんまる楽天家にバージョンアップ!