童友社は25日、同社が販売する携行用食品「戦闘糧食」シリーズの第2弾として「中華風カルビ弁当」と「とり手羽煮弁当」の2種類を発売する。コップ1杯の水を入れるだけで温められるレトルト食品で、実際に自衛隊に採用されているものと同等品とのこと。各1,260円。
戦闘糧食とは、軍や自衛隊が演習や戦闘において食べることを想定した携行用食品の総称で、「ミリメシ(ミリタリーめし)」の通称で話題となっている。今回発売される同商品は、レトルト入りのおかずとご飯がセットになったタイプ。加熱材が同梱されており、約150ccの水を加えることで発熱し、約20分で熱々の弁当が食べられるという。ご飯はいずれも200g、おかずは中華風カルビ180g、とり手羽煮200gと、空腹時にも満足できるよう内容量は全体的に多めになっている。また、同商品は長期保存も可能で、保存食やキャンプなどにも最適だとしている。
同社では4月に初めて「ウィンナーカレー」、「すき焼きハンバーグ」の2商品を発売したところ人気となり、今回の第2弾商品発売に至ったという。同商品は、東京・秋葉原にあるホビーショップ、コトブキヤラジオ会館店やアソビットホビーシティなどで販売されるとのこと。