三菱自動車は、同社の小型セダン「ランサー」「ランサー教習車」について、エンジン始動時に運転席のシートベルトが非装着の場合、メーター内の点灯表示と警告音で注意を促す「シートベルトリマインダー」を標準装備するなど一部改良を行ない、6月12日より発売を開始した。価格は125万7,900円から166万3,200円。

ランサー MX-E

従来「ランサー」は3グレードだったが、今回整理され、「MX-Eビジネス」と「MX-E」の2グレードとなった。「MX-Eビジネス」は2WDのCVT車、「MX-E」には2WDの5MT車、2WDのCVT車、4WDのCVT車が用意される。いずれも1.5Lの4気筒エンジンが搭載される。また、「ランサー教習車」は1.8Lエンジン、2WD(FF)のみだが、トランスミッションには5MT、4ATが用意される。

いずれのモデルも、エンジン始動時に運転席のシートベルトが非装着の場合、メーター内の点灯表示と警告音で注意を促す「シートベルトリマインダー」を標準装備し、ドライバーにシートベルトの着用を促すようにしている。さらに全席のシート生地を、手触りがよいシートに変更した。

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