オリンパスイメージングは10日、HDD内蔵FM / AMラジオサーバー「Radio Server VJ-10」の最新ファームウェアを公開した。ファームウェアアップデータの動作環境は、Windows 2000 / XP / Vista、およびMac OS X 10.3.9以降。アップデータは無償配布されるが、ダウンロードには同製品のシリアル番号が必要。
VJ-10は、内蔵の37GB HDDにAM / FM放送を録音できるラジオサーバー。今回のアップデートにより、ファームウェアバージョンはv1.300、DSPバージョンは1.100に更新される。管理用のコンピュータとして新たにMac OS Xがサポートされ、今後ユーザはファームウェアのアップデートを行うとき、WindowsとMac OS Xのいずれかを選択できるようになる。
従来のファームウェアでは、録音時のフォーマットはWMAが適用されていたが、新たにMP3をサポート。FM / AM / ライン録音を行うとき、WMAとMP3の選択が可能になった。サポートされるビットレートは、WMA / MP3とも録音時は128kbps (高音質)、64kbps (標準音質)、32kbps (長時間音質)。再生時はWMAが32 ~ 192kbps、MP3が8 ~ 320kbps (いずれも可変ビットレート対応)。