写真で巡るノルウェー--見どころ満載! お勧め観光スポットを一挙紹介
今年7、8月の間、スカンジナビア航空(SAS)は、東京-ベルゲン(ノルウェー)間の直行便を運航する。これにより、15~18時間だった所要時間が11時間と大幅に短縮し、より交通の便がよくなる。世界遺産の木造建築物が立ち並ぶブリッゲン地区や、青くどこまでも透明なフィヨルド、世界一急勾配の鉄道として有名なフロム鉄道など、北欧・ノルウェーには人の心を引き付けてやまない様々な観光名所がたくさんある。そこで今回は、ノルウェーの素晴らしい絶景や町並み、人の様子を写真と文で紹介しよう。
絶景! ノルウェーの氷河&フィヨルド徹底ガイド
大自然の宝庫、ノルウェー。ノルウェーにはフィヨルドエリアが多く、国の西海岸線は「フィヨルド地方」と呼ばれるほど。入り組んだ海岸線は実に2万kmを超える。今回は、世界一長いフィヨルドと呼ばれる「ソグネフィヨルド」や世界遺産に登録されている「ガイランゲルフィヨルド」「ネーロイフィヨルド」のほか、ダイナミックな迫力ブリクスダール氷河を中心に、徹底的にノルウェーの大自然をご紹介する。
盗まれなかったもう1枚の『叫び』を見にノルウェー国立美術館へ
ムンクの『叫び』と聞いて盗難事件を思い出す方がいるかもしれない。ムンク美術館は1994年に武装した強盗団に襲われ、ムンクの傑作『叫び』が盗まれた。その2年後にオスロ市内で発見。修復作業を経て今年5月23日より一般公開されている。しかし、ムンクの『叫び』はノルウェー国立美術館にもある。画集に掲載される『叫び』のほとんどはこのノルウェー国立美術館のものだ。筆者はもう一枚の『叫び』を見るため、ノルウェー国立美術館を訪れた。