オリンパスイメージングは10日、色覚の個人差を問わずに認識しやすい色やデザインである製品に対して認定される、カラーユニバーサルデザイン認証をデジタルカメラとして初めて、「μ 1020」「μ 850SW」が取得したことを発表した。
NPOのカラーユニバーサルデザイン機構によって認定される、カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証は、色覚の個人差を問わず多くの方にとって見やすく、わかりやすい配慮をした製品に対して認定されるもの。2008年2月発売のコンパクトデジタルカメラ「μ 1020」と「μ 850SW」がカラーユニバーサル認証を取得。ボディーカラーのほかにも、カメラ背面の拡大表示ボタンやモードダイヤルの再生表示等には青色を、削除ボタンや電池残量の減少を示す電池残量表示には赤橙色を採用し、液晶画面のグラフィックの配色や表現にも工夫を施した。特に「μ 1020」はデジタルカメラと充電器の両方でカラーユニバーサル認証を取得している。