ヤマハ発動機は9日、子供向けのプレイバイク「PW50」と「PW80」について、2009年モデルYZシリーズ同様のカラーリングを施した2009年モデルを設定し、30日より発売する。希望小売価格はPW50が11万6,550円、PW80が16万9,050円。どちらも公道を走行することはできない。

PW50

PW80

「PW50」は3歳~6歳程度の幼児(体重25kg以下)対象の入門用モデルで、運転操作が容易なオートマチックトランスミッション、扱いやすい軽量ボディ、ローメンテナンスなシャフトドライブ、自転車と同じ左右レバー式ブレーキなどを特徴としている。エンジンは空冷2ストローク単気筒49cm3で、最高出力は1.8kW(2.5PS)/5,500rpm、車両重量は39kg。

「PW80」は7歳~10歳程度の子供(体重40kg以下)を対象とし、クラッチレバー操作なしにギア変速が楽しめる自動遠心クラッチと3段変速、モノクロスサスペンション、軽量アルミ製アウターチューブ採用フロントサスペンションなどを特徴としている。エンジンは空冷2ストローク単気筒79cm3で、最高出力は3.5kW(4.8PS)/5,500rpm、車両重量は61kg。