今週の家電"売れ筋"週間ランキングでは、除湿機の人気機種をチェックしたい。ランキング集計には、売り場面積約5,500坪で都内最大級の品揃えを誇るヤマダ電機 LABI品川大井町店にご協力をいただいた。
5月27日~6月2日家電"売れ筋"週間ランキング - 除湿機編
順位 | メーカー | 型番 |
---|---|---|
1位 | 松下電器産業 | F-YHD100 |
2位 | 松下電器産業 | F-YZD60 |
3位 | コロナ | CD-Pi638 |
4位 | 象印マホービン | RV-JS60 |
5位 | 象印マホービン | RV-JA60 |
6位 | 三菱電機 | MJ-100CX |
7位 | 松下電器産業 | F-YZD100 |
8位 | 三菱電機 | MJ-H100CX |
9位 | 東芝 | RAD-80DCX |
10位 | シャープ | CV-W80CH |
松下電器産業のハイブリッド方式除湿機「F-YHD100」 |
今週の売れ筋ランキングでは、松下電器産業のハイブリッド方式除湿機「F-YHD100」が1位となった。除湿機では、コンプレッサー方式、デシカント方式と、それら2つの長所を組み合わせたハイブリッド方式という3タイプが主流となっている。同店のセールスアドバイザー田本昌也さんは「F-YHD100は、気温が下がると除湿能力が低下してしまうコンプレッサー方式と、室温上昇が大きいデシカント方式の課題をクリアするハイブリッド方式を採用し、一年中快適に使用できる製品であることが人気です」と話す。また、同製品は上下左右に立体的に送風できる「3Dルーバー」を備え、衣類の部屋干しにも効果を発揮するという。
セールスアドバイザー田本昌也さん。「価格帯としては、2~3万円(店頭実売価格)の製品が好調です」 |
しかしながら「軽量で持ち運びにも便利なデシカント方式タイプは、室内のさまざまな場所を移動させて使用したいというお客様のニーズに応える製品といえます」と田本さん。対してコンプレッサー式は省エネという利点があるそうだ。
また、これからの梅雨シーズンには「タンク容量6Lという象印マホービン『RV-HC60』など、大容量タイプが狙い目」だとし、「タンク容量が大きければ、梅雨時につけっぱなしにして出かけていても一日中効率的に除湿してくれます」と話していた。