カプコンは5日、同社が7月24日に発売を予定しているPC向け『デビル メイ クライ 4』の体験版の配布を開始した。体験版には、2つのMISSIONを主人公・ネロでプレイできるほか、ベンチマーク機能などが搭載されている。
主人公・ネロを操ってMISSIONをクリアせよ
体験版に収録されているMISSIONは「Exterminator:殲滅」と「Executioner:断罪」の2つ。すでにプレイステーション 3やXbox 360でプレイしたことのある人は、PC版でのプレイ感覚を、未経験の人は『デビル メイ クライ 4』の面白さを味わってみよう。
ベンチマーク機能で自分のPCをチェック
PC版の『デビル メイ クライ 4』はとにかくPCならではの高精細で美麗なグラフィックが売り。そこで気になるのが、自分のPCで快適なプレイができるかどうかである。一応、カプコンからも動作環境ならびに推奨環境は示されているが、不安のある人は、体験版に搭載されているベンチマーク機能を使ってチェックしてみよう。
マイコミジャーナルで取り急ぎテストしたところ、グラフィックスカードはNVIDIA GeForce 8600 GTでも少々厳しそうな結果となった。もちろん表示解像度などを下げるなどの工夫でもプレイは可能だが、快適に美麗なグラフィックを楽しみたいなら、CPUやグラフィックスカードのパワーアップも考慮したいところだ。このあたりの詳細についてはあらためて、じっくりとチェックしてみたいと思う。なお、ベンチマークテストには、DirectX 9版とDirectX 10版が用意されており、今回はDirectX 9版でテストを行っている。
2種類の解像度でテストを行ったところ、「1680×1050」でのRankは「D」、「1280×768」でのRankは「C」となった |
テスト環境
CPU / Intel Core 2 Quad Q6700 (2.66GHz)●マザーボード / ASUS P5B (P965 Express)●メモリ / 1GB×2 (DDR2 800)●グラフィックスカード / NVIDIA GeForce 8600 GT●HDD / Seagate ST3320620AS (320GB、SATAII)●OS / Windows Vista Ultimate
そして気になる体験版の配布場所だが、現在のところインテルとNVIDIAのサイトにて配布が行われているので、気になる人は早速ダウンロードしてみよう。なお、各ダウンロードサイトには、「体験版」(約800MB)のほかに、ベンチマーク機能のみを搭載した「ベンチマークソフト」(約500MB)も用意されている。
PC版『デビル メイ クライ 4』の推奨スペック
動作環境 | 必須 | 推奨 |
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OS | Windows XP | Windows Vista |
CPU | Intel Pentium 4 以上 | Intel Core 2 Duo 以上 |
メモリ | XP:512MB 以上 Vista:1GB 以上 |
XP:1GB 以上 Vista:2GB 以上 |
HDD | 8GB以上の空き容量 | |
ディスプレイ解像度 | 640×480ドット以上 | 1280×720ドット以上 |
DVD-ROMドライブ | DVD9対応ドライブ | |
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DirectX 9.0c / Shader Model 3.0以上対応(※1) | |
NVIDIA GeForce 6600以上(※2) VRAM:256MB以上(※3) |
NVIDIA GeForce 8600以上 VRAM:512MB以上 |
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サウンドカード |
DirectSound対応 DirectX 9.0c以上対応 |
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入力デバイス | マウス、キーボード | ゲームパッド:Xbox 360 Controller for Windows |
※1 オンボードでの動作は保証対象外 ※2 NVIDIA GeForce 7300を除く ※3 メインメモリと共有時の動作は保証対象外 |
ゲームタイトル | デビル メイ クライ 4 |
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対応機種 | Windows PC (Vista / XP対応) |
ジャンル | スタイリッシュアクション |
発売予定日 | 2008年7月24日 |
価格 | 7,340円 |
C (15才以上対象) |
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