神奈川県藤沢市のフランス家庭料理教室「un petit peu(アン・プチ・プ)」は21日より、調理する料理に最も合う塩についても学べる教室「塩が決め手の『南仏料理』」を開講する。開講期間は28日まで。
南仏料理を中心としたヘルシーで簡単な料理を紹介している同教室は、塩の製造・販売をてがける日本海水の「料理教室サポート制度」を採用。各料理にぴったりの塩を紹介しながら、手打ちパスタやフルーツのマリネなどを学ぶ。同社は「塩は、粒の大きさや結晶の形状、にがりの量など種類も様々です。また、甘みを引き立てる、麺類のコシを出すなどといった塩の特長を知り、使用用途によって使い分ければ、料理の腕前もぐんと上がります」としている。受講者には、同社製品もしくはサンプル品などがプレゼントされる。
料理教室サポート制度は、全国の料理教室を対象として同社で販売する塩の中から調理する料理に最適なものを選び、商品を提供するというもの。これまで同制度を利用して、子どもたちに日本の食文化を伝えるための「おにぎり教室」や解熱をテーマとした「薬膳料理」など多彩な料理教室が展開されているという。なお同社では、同制度の利用者を募集している。応募の条件は、料理教室を主宰していることで、教室の規模は問わない。応募方法は同社公式サイト上の申し込み用紙を使用し、随時FAXもしくは郵送にて送付する。