毎日コミュニケーションズは、1998年にセガサターン向けにリリースされた『海辺でリーチ!』をベースに、ニンテンドーDS専用ソフトとして、設定やストーリーを刷新。さらに新規キャラクターを追加した"麻雀青春シミュレーション"ゲーム『海辺(ビーチ)でリーチ! DS』を8月7日にリリースする。
『海辺でリーチ! DS』は、海辺の温泉街で女の子たちと麻雀を打ち、その麻雀の結果や会話の内容によって好感度を上げ、ドキドキしながらストーリーを楽しむシミュレーションゲーム。主人公になってストーリーを追う「メインモード」、5人のキャラクターが主催する5つの「大会モード」、CG達成率(ストーリー達成率)とCGを閲覧できる「CGモード」、登場キャラとの自由な対戦が可能な「フリー対戦モード」などが用意されている。
DS『海辺でリーチ! DS』ストーリー概要
天和学園(てんほーがくえん)麻雀部は2人しか部員がいない。主人公である部長の"浅利海人(あさり・かいと)"は顧問の先生から、このままでは部の存続が危ないことを告げられる……。
――あと2人部員が集まれば存続できる。
先生に条件を提示された海人は、なけなしの部費を使って「伊豆温泉で2泊3日の麻雀合宿」企画を打ち立てる。もう一人の麻雀部員である幼馴染の"大淀夏海(おおよどなつみ)"の呼びかけで、合宿には夏海を含む合計5人の女の子が参加することに。果たして海人は部員の勧誘に成功し、廃部の危機を乗り越えられるのだろうか!?
登場する5人のキャラクターをチェック
ヒロインとなる女の子は全部で5人。本作は5人の女の子たちがフルボイス仕様となっているのもチェックしておきたいポイントである。
大淀夏海 (おおよど・なつみ) (cv:高橋美佳子) |
高波渚紗 (たかなみ・なぎさ) (cv:小林ゆう) |
船場岬(ふなば・みさき) (cv:永田依子) |
白浜珊瑚(しらはま・さんご) (cv:豊崎愛生) |
魚住帆立(うおずみ・ほたて) (cv:藤村歩) |
「メインモード」でストーリーを堪能せよ
多彩なゲームモードの中でも、名前のとおりゲームのメインとなるのが「メインモード」。プレイヤーは主人公の浅利海人となって、ストーリーにしたがってゲームを進めてゆく。登場する5人の女の子キャラクターの好感度によってストーリーが変化するマルチエンディング方式を採用するなど、やり込み要素もきっちりと用意されている。なお、ストーリーの進捗状況が分かる仕様となっているのもうれしいポイントである。
なお、ゲームの最終目的は「女の子に入部してもらうこと」である。つまり、いたずらに勝ち続けるだけではいけないという「接待」要素があるのも『海辺でリーチ! DS』の大きな特徴となる。強さをアピールすることで信頼が高まることもあれば、わざと負けることで好感度がアップする場合もあるのだ。
わざと振り込むこともときには必要!? |
なお、CPUが代打ちする「自動対局モード」も用意されているので、麻雀のルールがよくわからない人でもプレイ可能となっている。
「大会モード」でご褒美をゲットせよ!
「大会モード」は、5人の女の子がそれぞれに主催するミニコンペ形式の麻雀ゲーム。キャラクターによってクリア条件が異なっており、やり応えは十分である。クリアすると「ご褒美ショット」が手に入れられるほか、勝った女の子の「好感度」もアップするというオマケつき。「メインモード」を進めるうえでも押さえておきたいモードとなっている。
「フリー対戦モード」で好きなだけ麻雀を楽しむ
「フリー対戦モード」では、好きなキャラクターとの対局を通して、それぞれの女の子の個性を知ることができる。このモードでのゲーム結果は、「メインモード」の進行に影響しないので、好きな時間に好きなだけ麻雀を楽しむことが可能。「麻雀覇王」ブランドなどで有名な毎日コミュニケーションズならでは、「本格的思考ルーチン」を搭載している点にも注目しておきたい。
ゲームタイトル | 海辺(ビーチ)でリーチ! DS |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 麻雀青春シミュレーション |
発売予定日 | 2008年8月7日 |
価格 | 5,040円 |
B (12才以上対象) |
(C) 2008 Mainichi Communications Inc. |