ビザ・インターナショナル(以下、Visa)は28日、「JP BANK VISAカード 北京オリンピックキャンペーン」のキックオフイベントとして、ゆうちょ銀行本店(東京都千代田区)にてモーグル日本代表の上村愛子選手とスポーツキャスターの荻原次晴氏を招きトークショーを開催した。

荻原次晴さん(左)と「海外遠征のときにもVISAカードが役に立っています」とアピールする上村愛子さん

「JP BANK VISAカード 北京オリンピックキャンペーン」は、ゆうちょ銀行直営店および郵便局における「JP BANK VISAカード」の発行開始を記念して行われる同カードの入会・利用促進キャンペーン。5月28日~8月31日のキャンペーン期間中に、JP BANK VISAカードを5,000円以上利用すると、抽選で「北京2泊3日ペア旅行」(150組300名)、「VISA北京オリンピックフレーム切手シート(80円切手×10枚)」(3,000名)、「郵便局の選べるギフト(2,000円コース)」(1,500名)が当たるという。応募は、同カードで5,000円以上利用すると自動的に申し込まれる。

「上村さんは本当に優しいコなんですよ~」(荻原さん)と言われ笑顔をみせる上村さん

予期せぬ花束贈呈に、上村さんも思わず微笑む

トークショーは、2007-2008シーズンにおいてワールドカップ総合優勝(女子モーグル)を果たした上村さんに、司会進行役として荻原さんが質問を投げかける形式で行われた。荻原さんに強さの秘訣を問われた上村さんは「板の長さを変えたり、ブーツのフレックスを調整したりしました」と説明。中でも「一番大きかったのはメンタル面の強化」だと語り、2月に行われたワールドカップ猪苗代大会で優勝したことを挙げ「たくさん応援してくれる人がいる日本で勝ちたいという夢が叶って自分に自信がつきました」(上村さん)と笑顔で話していた。


トークショー終了後は、チラシ配りに挑戦していた

またオリンピックの試合前に不安になったり、悩んだりしていたという上村さん自身の経験を踏まえ、「自分の今までの練習を信じて力を出し切ってください! 結果は必ずついてくる!!!」とメッセージボードに書き、北京オリンピック代表選手にエールを贈っていた。

さらに、2010年に開催されるバンクーバー五輪に向けては「私がモーグルに出会ったのはバンクーバーの近くにあるウィスラーのスキー場なんです。自分にとって特別な場所で開催されるオリンピックに出場して、今までにない最高のオリンピックにしたいです」と抱負を述べていた。