クレオは同社の電子地図ソフト「プロアトラス」シリーズの最新版となる「プロアトラスSV4」を7月4日より発売する。発売される製品は、「プロアトラスSV4 全国版 DVD」(価格10,290円)、「プロアトラスSV4 全国版 DVD 1年間地図データ更新パック」(価格15,540円)、「プロアトラスSV4 アップグレード・乗り換え専用 1年間地図データ更新パック付」(価格9,975円)、「プロアトラスSV4 首都圏・中部・関西版 DVD」(価格8,190円)の4製品。対応OSは、Windows 2000(SP4) / XP(SP2) / Vista。
プロアトラスは、航空写真や詳細な地図などをローカルで使用できるソフトウェア。建物や住所を番地レベルまで指定できる検索や画像の登録、GPSとの連携、iPodや携帯電話への地図の切り出しなどローカルソフトならではの機能も提供する。
新バージョンとなる「プロアトラスSV4」では、ユーザーインタフェースを一新し、主要都市の「地下街マップ」を収録するほか、表示している地図の距離・方位・標高などをリアルタイムで表示する機能やルート全体・出発/到達点、ルート情報、メモ欄などで構成されるルートマップ印刷機能も新搭載。特定のエリアを表紙付きポケットサイズのミニ地図帳が作成でき、即座に出し入れが必要な状況下では地図帳を予め作成し、持ち歩くといった使い方が可能だ。
そのほか、CSVデータの取り込みで分布図を棒グラフで表示させる機能や高速・有料道路料金表示が追加されたルート検索、GPS端末との連携機能や対応機種の増加など従来機能の強化も図られている。