日産自動車は、「ノート」「マーチ」「キューブ」「キューブ キュービック」、「ティーダ」の各モデルに、期間限定車としてHDDカーナビをセットにした「プラス ナビHDD SP」を設定し、27日より発売を開始した。価格はベースモデルに対し、「マーチ」で11万250円高、「ティーダ」が15万7,500円高、その他が12万6,000円高となる。また、同モデルをベースにした福祉車両「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」を設定し、同日より発売する。価格は180万8,100円から235万4,100円。アンシャンテを含む「プラス ナビHDD SP」は、9月末日までの期間限定車となる。
今回の「プラス ナビHDD SP」は、「ノート」「マーチ」「キューブ」「キューブ キュービック」をベースに、ワンセグチューナーやDVDビデオ再生機能付きの専用HDDナビゲーションを標準装備する。加えて上空から見たような映像で駐車を支援するバックビューモニターをディーラーオプションで設定した。また、「ティーダ」をベースとするモデルには、エコドライブのサポートが可能なカーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)に加え、オゾンセーフフルオートエアコン、プライバシーガラス、フロントセンターアームレストなどを標準装備した。
「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」は、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降し、乗り降りが容易にできる福祉車両。助手席スライドアップシートには、操作用の多機能ワイヤレスリモコンと、胸部固定ベルトを標準装備する。