メルセデス・ベンツ日本は、4ドアながらクーペのような流麗なスタイリングをもつ「メルセデス・ベンツ CLSクラス」について、フロントグリルのデザイン変更などを施し、本日より発売する。価格は「CLS 350」が898万円、「CLS 550」が1,080万円。
メルセデス・ベンツ CLSクラスは、走行性能や安全性、快適性といったメルセデス・ベンツの基本的価値をベースに、"美しく魅惑的であること"を追求した個性的な4ドアモデル。2005年にデビューして以来、累計11,000台以上を販売している。
今回の改良では、2本ルーバーとアトラスグレー塗装のフロントグリル、 新デザインアルミホイール、ウインカー部分のアローデザインなどを採用。ドアミラーも視認性向上のため大型化されている。内装はホワイトを基調とし、視認性に優れるメーターパネルや、新デザインのクローム付3スポークステアリングホイールを採用。また、センターコンソールにはHDDナビゲーション、地上デジタル放送(12セグ)対応テレビ、音楽CDを録音するミュージックレジスターなどを統合した「COMAND」システムを装備した。
安全面では、アダプティブブレーキライトを採用。これは、走行時のブレーキ操作において車両が緊急性のあるブレーキと認識した際、ブレーキライトが点滅し後続車両に緊急性のある減速・停車を迅速に知らせるシステム。また、「CLS 350」は、国土交通省による「平成17年排出ガス基準75%低減レベル(★★★★低排出ガス車)」認定を、「CLS 550」は「同50%低減レベル(★★★)」認定を取得している。
そのほか、CLSクラスにはパッケージオプションとして、AMGデザインの「AMGスポーツパッケージ」も用意される。