米Spanning Syncは、Mac OS X用カレンダー同期ソフト「Spanning Sync v2.0」のパブリックβ版をリリースした。動作環境はMac OS X 10.4.8以降、26日現在公開されているバージョンは、23日に非英語環境で発生する不具合を修正した最新ビルド (Build 331) 。
メジャーバージョンアップとなるv2.0では、Mac OS X付属の住所録ソフト「アドレスブック」とGoogleのGmail、およびGoogle Appsとの同期をサポート。システム環境設定に表示されるパネルのデザインも一新、操作性が改良されている。ログ表示機能も追加され、「Advanced」タブから表示できるようになった。ほかにも、カレンダーおよびアカウント情報の共有に関連する不具合の多くが修正されている。
Spanning Syncの同社オンラインショップでの価格は、サブスクリプション契約時が1ライセンスあたり25米ドル / 年、無期限契約時が65米ドル。未登録ユーザも、ライセンス購入前に15日間の試用が可能。