東京・新宿テラスシティでは、6月11日からイルミネーションイベント「新宿テラスシティ Starry Light(スターリー・ライト)2008」(~8月17日)を開催する。「星に願いを」をテーマに、新宿の夜空を光の星で埋め尽くす。
6月14日の東京メトロ副都心線の開通に合わせて行われる今回のイベント。新宿テラスシティで夏の期間に行われるイルミネーションイベントとしては初の試みで、夏の夜に輝く天の川をイメージしたライトアップやイルミネーションなどを、新宿テラスシティの各ポイントで展開していく。注目は新宿ミロード・モザイク通りの「モザイク板」。長さ37m、LED電球を約2万球使用して"ブルーの天の川"を表現する。坂下から見上げると、天の川がゆったりと曲線を描きながら宇宙へと消え行く幻想的な世界を見ることが出来る。また、点灯時間中、1時間に6回、天の川に流れ星"Wish Star"が現れ、夜空へと流れゆく演出を施す。約15秒間見られるその一瞬に願いをかければ、きっと願い事が叶う、かもしれない。
天の川銀河系を表現したオブジェ「テラスシティ・ファンタジック」も注目のスポット。こちらはモザイク坂上のモザイク通り中央に位置するモザイクステージに、天の川銀河系を表現した高さ約3.9m、横幅約1.5mの「テラスシティ・ファンタジック」を設置する。ステージ左の"Wish Star"をモチーフにしたオブジェから、光の反射で輝くスパンコール付きのワイヤーを張り巡らすとともに、星雲をイメージした立体オブジェを配置。全体に白・赤・ブルーの光をランダムにあて、本物の天の川銀河系を映し出したような光の空間を浮かび上がらせる。
モザイク通りや新宿西口ハルク、小田急百貨店の壁面などに、流れ星"Wish Star"と天の川をイメージしたブルーが基調のグラフィックをデコレーション。そこを光で照らし、星が夜空に浮かび上がったような世界を演出する。また、期間中は新宿テラスシティの一部レストランにて、「Starry Light」をテーマにした料理とドリンクが提供される。なお、6月21日と7月7日の2日間は、イベント照明を消灯(一部除く)。新宿ミロード休館日の8月4日はモザイク通りのみ全日消灯する。点灯時間は19:00~24:00を予定。