映画『ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛』のジャパンプレミアが20日、東京・六本木ヒルズで行われた。今回主役のカスピアン王子を演じるベン・バーンズをはじめ、ルーシー役のジョージー・ヘンリー、ピーター役のウィリアム・モーズリー、アンドリュー・アダムソン監督、製作のマーク・ジョンソンが登場した。また日本人ゲストも大勢登場し、会場を盛り上げた。

左からアンドリュー・アダムソン、ウィリアム・モーズリー、ジョージー・ヘンリー、ベン・バーンズ、マーク・ジョンソン

ベン・バーンズは、「みなさんの期待を上回る作品になっているはず」と自信に満ちた表情

ウィリアム・モーズリーはまず日本語で「トウキョーサイコー」と述べ、続けて「温かく迎えてくれてありがとう」とコメントした

「ミンナー、ゲンキー?」「ニホン、ダイスキー!」と日本語で挨拶したジョージー・ヘンリー

アンドリュー・アダムソンは「アクションあり、ロマンスありで、楽しんで笑って泣いていただける作品になっている」とコメント

「前作同様楽しんでください」とマーク・ジョンソン

ジョージーがはしゃいで剣術のマネをすると隣の2人も続いてポーズ

本作では、"人間と自然の共存"がテーマになっており、「森」が作品の重要なキーワードであることから会場には全長25メートル、高さ12メートルの"ナルニアの森"ならぬ"六本木ヒルズ・アリーナの森"が出現した。この森の木は、神戸や埼玉から間伐材などを運んできたもので、延べ80人が12時間がかりで制作したという。

同イベントには500人を超えるファンが参加した。ハイヤーからカスピアン王子を演じるベン・バーンズが降りてくると、会場の興奮は最高潮に達した。また目の前をキャストたちが通ると、あちらこちらから「アイラヴユー!」という声が響いていた。ベン・バーンズらはフォトセッション後、舞台裏に移動するという手はずだったが、まだサインしていないファンの元に戻るなど優しい一面を見せた。

来日した5人は長い時間、ファンのためにサインをしていた

「これ人形じゃなかったの!?」とまったく動かない兵士役の人に驚くジョージー

登場した日本人ゲスト

来日キャスト陣に加え、日本人ゲストも多数登場し会場に華を添えた。

"ジョージ"と書かれた"ジョージ"・ヘンリーの立ち位置を見つけ、高橋"ジョージ"は「ここに立てばいいの(笑)?」と取材陣を笑わせた、高橋ジョージ・三船美佳夫妻

森山中が登場すると、唯一の未婚者となった黒澤(左)に会場から「結婚してー」と声が飛んだ

森泉(左)、梅宮アンナ・百々果親子

石田純一

林家木久扇

桑山哲也・藤田朋子夫妻

『ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛』は東京・丸の内ピカデリー1、渋谷ピカデリーほかで公開中。