東武百貨店池袋店は30日、立ち飲み屋スタイルで串カツを提供する飲食店「くし家」をレストラン街スパイス13階にオープンさせる。同店の内装は大阪通天閣の串かつ通りをイメージしているとのことで、デパートのレストラン街から一歩店内に入っただけで立ち飲み屋の常連気分がすぐに味わえるという。同店では「"男の聖域"といった立ち飲み屋のイメージを払拭し、女性やファミリー客でも気軽に楽しめる店になっている」としている。

「くし家」店舗イメージ 豚かつ(150円)

提供する串カツの種類は、豚かつ150円、エビ230円、バナナ150円など約30種類。特製の衣をまとってカラッと揚がった串カツを、"門外不出"のオリジナルソースに一度だけ浸して食べる本場大阪スタイルで楽しむ。セットメニューとして串カツ3本と生ビールやチューハイなどドリンク1杯がセットになった「くし家セット(キャベツつき)」を700円で提供するほか、いか焼きなどのサイドメニューも用意されている。11:00~17:00まではランチメニューも提供するという。

また同店では、東京メトロ「副都心線」の開通を記念した「くし家セット(キャベツつき)」の提供も行うという。6月12日~21日の期間限定メニューで、エビやヒレの串カツなど8本と生ビールがセットになって、価格は1,300円とのこと。

店名 くし家
場所 東武百貨店池袋店 レストラン街スパイス13階
営業時間 11:00~23:00(日・祝日は22:00) ラストオーダーは閉店の1 時間前
席数 スタンディングゾーン14席/テーブルゾーン40席