18日に営業を開始したライフネット生命は同日、特約を全廃したシンプルな生命保険「かぞくへの保険」(定期死亡保険)と「じぶんへの保険」(終身医療保険)の販売を開始した。

商品開発に当たっては「わかりやすく、シンプルであること」を最優先にしたとしており、複雑な特約を廃止。ライフステージの変化に伴って必要保障額が異なる死亡保険には保険期間を絞った「定期型」を、高齢になってからニーズが高まる医療保険には一生涯続く「終身型」を採用している。

また、同社ウェブサイトを唯一の窓口とすることで販売および事務コストを削減し、働き盛りの20歳~40歳の死亡保険においては国内最低水準の保険料を実現したという。また、同社ウェブサイトでは、保険の申し込みや病気・ケガの告知も受け付け、ペーパーレスな手続きを可能としている他、必要保障額の試算や生命保険見直しシミュレーションなどのコンテンツを提供して顧客の安心もサポートするという。