フォード・ジャパン・リミテッドは20日より、マスタングの特別仕様車として「マスタング GT カリフォルニア・スペシャル (Mustang GT California Special)」を限定50台で販売する。価格は480万円。

マスタング GT カリフォルニア・スペシャル

今回の限定車「マスタング GT カリフォルニア・スペシャル」は、4.6L(リッター)V型8気筒エンジンを搭載した「V8 GT クーペ プレミアム」をベースに、エクステリアやインテリアに専用アイテムを装備することで、パワフルでスポーティな印象を高めた。

オリジナルの「GT カリフォルニア・スペシャル」は、1968年にカリフォルニア地域でハードトップ向けパッケージとして販売され、マスタングファンの間で高い人気を得たモデル。今回導入する限定車は、いわばその復刻版とも呼べるもので、シートデザインや「GT/CS」ロゴ入りのサイドストライプなどに当時のデザインが受け継がれている。

エクステリアは、専用デザインとなるフロントバンパーフェイシアとエンジンフードスクープを装備。リアにも専用デザインのディフューザー・スタイルのリアバンパーフェイシアを採用している。インテリアには、専用ツートンカラーのスポーツバケット レザーシートを備え、ブラック/キャメルまたはブラック/グレーの2色が用意される。ボディカラーについては、人気の高いパフォーマンス・ホワイトと、「BOSS 302」や「Mach1 (マッハ1)」など歴代の人気マスタングに採用されたグラバーオレンジの2色を設定した。

フォード・ジャパンは今回のモデルだけでなく、エクスプローラーの限定車なども発売中であり、5月10日から7月31日までの期間、アメリカ西南部の冒険ツアーなどがプレゼントされる"Make Your Real Adventure"キャンペーンを展開している。

リヤビュー

リヤエンドのエンブレム

インテリア ※ブラック/キャメル

インテリア ※ブラック/グレー