静岡市・ツインメッセにて15日、模型を中心とした玩具見本市「第47回静岡ホビーショー」が開幕した。地元静岡市を中心に全国の模型メーカー77社が集い、今夏から年内に投入する新製品を数多く展示。15日と16日は業者招待日となっており、17日と18日が一般公開日となる。開場時間は17日は9時から17時まで、18日は9時から16時まで。入場無料。
今年は国産プラモデル誕生50周年となっており、17日の12時からは、航空自衛隊第1航空隊による記念祝賀飛行も行われる。このほか一般公開日には陸上自衛隊の車両展示や、「第19回モデラーズクラブ合同作品展」「ボックスアート展~第1回プラモデルパッケージの黎明期」「モデラーズminiフリマ in SHIZUOKA 2008」といったイベントも同会場にて開催。両日とも、中学生以下を対象に先着1,000名にプラモデル等がプレゼントされる。
会場風景から。週末は一般開放日となり、老舗模型メーカーを多く抱えるホビーの街、静岡市がとくに盛り上がる |
4階にて同時開催の「ボックスアート展」。上田毅八郎、小松崎茂らの手による懐かしいプラモデルの箱絵が堪能できる |
それでは会場で発表された各メーカーの新商品を中心に紹介していこう。
バンダイ
作中の雄姿を忠実に再現した「MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」。7月発売予定、予価4,410円 |
コアファイターも完全再現。本来パイロットはこのサイズに収まらないそうだが、らしさを尊重。ファンの「こうでなきゃ」が全身に詰め込まれている |
Ver.2.0の骨組み(右)。今後Gアーマーに合体できる機構も組み込まれているとのこと。左は「ザク2.0」のもの |
ブースではガンダム30周年に向け、ガンプラの技術の一端を展示。ザクシリーズの脚部だけでもこれだけ違う! |
新規ファンにはこちら。「MG フォースインパルスガンダム」。5月25日発売予定、予価4,725円 |