マレーシア政府観光局は13日、新キャンペーン「Malaysia STYLE」を発表した。同キャンペーンでは、旅慣れた20~30代の女性をターゲットとし、楽園リゾートで癒され、自らを"Reborn (再生)"させていく贅沢な旅行を提案していくとのこと。同発表会では、昨年に引き続きマレーシア観光親善大使に就任した田丸麻紀が登場、マレーシアの魅力について語った。
新キャンペーンの内容は、マレーシアでの滞在スタイルを提案する小冊子「Malaysia STYLE Book」を旅行代理店などで配布するほか、5月下旬に開設される「Malaysia STYLE」Webサイトにて、マレーシアのショッピング、グルメ、スパ、リゾートホテル情報などを掲載し、ワンランク上の滞在術を紹介する。同サイトの中では、マレーシア観光親善大使である田丸麻紀がナビゲーターとなる企画や首都・クワラルンプールで、女性同士でも安心して過ごせるナイトライフなどが用意されているという。
マレーシア政府観光局総局長であるダト M.T.ミルザ氏 |
マレーシア政府観光局総局長であるダト M.T.ミルザ氏は「マレーシアは昨年、独立50周年を迎えるとともに日本との国交樹立50年を迎えました。観光局のPRでは、同年を"マレーシア観光年"としてシティリゾートの魅力などを紹介してきましたが、マレーシアは美しい森や秘島、海岸線といった様々な休暇の過ごし方も提案することができます」と語った。
マレーシア政府観光局東京支局マーケティングマネージャーの徳永誠氏 |
またマレーシア政府観光局東京支局マーケティングマネージャーの徳永誠氏は「"リゾート"として昔から注目されているハワイやグアム、サイパンで慌しく休暇を過ごすより、マレーシアのような隠れ家的なリゾートで、マレーシア人の親切さに癒される"上質のリゾート"をぜひ体験してほしい」と述べた。
発表会には、同キャンペーンの広告パンフレット・冊子にも登場する田丸麻紀氏がゲストとして登壇。同冊子撮影のために再度マレーシアを訪れた田丸氏は、カメラマンとともに何度も砂浜を走りながら撮ったという撮影の裏話やマレーシアの魅力について語り、親善大使"2年目"の意気込みを示した。
マレーシア政府観光局は今後、ショッピングモール、駅といったエリア、フリーペーパーなどのメディアで同キャンペーンを積極的にPRしていくとしている。