奥行きが4.7cm短くなってさらにコンパクトになった新筐体(ディスプレイは別売) |
マウスコンピューターは12日、同社の法人向けPC「GSX」シリーズのスリムデスクトップPCをリニューアルし、コンパクト化・放熱性の向上が行われた新筐体を採用したモデル7製品を発表した。販売は即日開始される。
今回発表されたのは、まずWindows Vista Home Premium SP1搭載モデル「GSX-Slim310」、Windows XP Home Edition SP2搭載モデル「GSX-Slim310-X」、OSなしモデル「GSX-Slim310-N」の3製品。価格は、GSX-Slim310とGSX-Slim310-Xが4万9,980円、GSX-Slim310-Nが3万9,980円。
また、ATI FireMV 2400採用のスリムデスクトップPC「GSX-WS401TeTra」「GSX-WS601TeTra」の筐体のみを新しくしたモデルとして、Windows Vista Home Premium SP1搭載モデル「GSX-WS410TeTra」「GSX-WS610TeTra」を発表。Windows XP Home Edition SP2搭載モデル「GSX-WS410TeTra-X」「GSX-WS610TeTra-X」もラインナップに追加された。
価格は、GSX-WS410TeTraとGSX-WS410TeTra-Xが15万8,970円、GSX-WS610TeTraとGSX-WS610TeTra-Xが17万8,500円。
新筐体は、従来のものよりも奥行きが4.7cm短くなって一層コンパクトになったほか、フロントに8cm角の吸気ファンを備え、フロントから背面への放熱を実現してエアフローが改善されている。また、デザインもブラックのシンプルなものが採用された。
GSX-Slim310、GSX-Slim310-X、GSX-Slim310-Nの仕様は、CPUがCeleron 430(1.8GHz)、チップセットがインテル 945GC Express、メモリが512MB。グラフィックス機能はチップセット内蔵のインテル GMA 950を利用する。ストレージデバイスは80GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブはDVD-ROMドライブ。その他の機能は10BASE-T / 100BASE-TX LANなど。
GSX-WS410TeTraとGSX-WS410TeTra-Xの仕様は、CPUがPentium Dual-Core E2180(2.0GHz)、チップセットがインテル G33 Express、メモリが1GB。グラフィックスカードはATI FireMV 2400を搭載している。ストレージデバイスは80GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ。その他の機能はギガビットLAN、15-in-1マルチカードリーダーなど。
GSX-WS610TeTraとGSX-WS610TeTra-Xの仕様は、CPUがCore 2 Duo E8200(2.66GHz)、チップセットがインテル G33 Express、メモリが2GB。グラフィックスカードはATI FireMV 2400が装着されている。ストレージデバイスは160GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ。その他の機能はギガビットLAN、15-in-1マルチカードリーダーなど。
本体サイズは100(W)×378(D)×364(H)mm。3年間無償ピックアップ保証と24時間365日対応電話サポートが付属する。