リンクスインターナショナルは、GIGABYTE製のATXマザーボード「GA-MA78G-DS3H」を発表した。発売は5月3日で、価格はオープンプライス。店頭価格は14.700円前後の見込み。

GA-MA78G-DS3Hは、AMD 780Gチップセットを採用したソケットAM2+対応マザーボード。Phenom、Athlon、Sempronなどに対応し、同社のCPUサポートリストによれば、Phenom X4は9750までをサポート、9850はN/A、Phenom X3はBIOSのF2リビジョンで対応済みとされる。HDCP、DirectX 10に対応した統合グラフィック機能とともに、D-Sub、DVI、HDMI、3系統のディスプレイ出力をバックパネルに備える。

2本のPCI Express x16スロットを装備

フォームファクタはATXで、PCI Express x16スロットが2本(橙色スロットはx4レーン動作)、x1スロットが3本、PCIスロットが2本と拡張性が高い。なお、内蔵GPUと外部GPUを用いた「Hybrid CrossFireX」に対応するとされるが、外部GPU×2本によるCrossFireには言及されていない。メモリはDDR2-1060/800/667に対応し、スロットは4本。オンボード機能は、IEEE1394、7.1chオーディオ出力、ギガビットイーサネットなど。そのほか、低RDS(on)MOSFET、高効率フェライトコア、固体コンデンサの採用などを特徴としている。