オートモビル・プジョー(フランス)の社長ジャン・フィリップ・コランは、リスボンモータショーにおいて、同社のコンセプトカー「308RCZ」の量産化を発表した。量産化モデルとその名称は2009年のフランクフルトモーターショーで発表される予定で、販売開始は2010年春を予定している。
プジョー「308RCZ」は、2007年のフランクフルトモーターショーで公開され、東京モーターショーにも出展された2ドアクーペスタイルのコンセプトカー。カーボン素材のルーフ、ブリスターフェンダーのボディなどが特長で、最大出力160kW(218bhp)の新開発1.6L(リッター)THPエンジンを搭載する。しかし量産モデルがこのスペックで登場するかは未定。