シグマは、「10-20mm F4-5.6 EX DC HSM」フォーサーズ用レンズと「APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM」シグマ用、キヤノン用レンズを5月10日に発売すると発表した。価格は10-20mm F4-5.6 EX DC HSMが79,500円、APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMが123,800円。
10-20mm F4-5.6 EX DC HSMは、フォーサーズカメラに装着した場合、20-40mm相当の画角となるデジタル専用広角ズームレンズ。SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス3枚、非球面レンズ3枚の使用により、ズーム全域で高画質を実現したという。
APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMは、約4段分の手ブレ軽減効果を発揮する超望遠ズームレンズで、手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載している。SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを3枚採用し、色収差を良好に補正しているという。フォーカシングによる収差変動の少ないリアフォーカス方式、スーパーマルチレイヤーコートの採用などにより、ズーム全域で優れた描写性能を発揮するという。
両製品とも、HSM(Hyper Sonic Motor)を採用、AFスピードの高速化と静粛性を実現、フルタイムマニュアルも可能としている。