女優の上野樹里が24日、東京・玉川高島屋で開催している絵手紙の展覧会「Grandfather's Letters展」(4月25日~5月6日)のレセプションに出席した。
「Grandfather's Letters展」は、約100年前、イギリスの退役軍人・ヘンリー卿がインドに残した4人の孫たちに20年間送り続けたという約1200通の絵手紙の一部を公開した展覧会。ヘンリー卿の絵手紙を題材にした曲『じーじのえてがみ ~グランドファザーズ・レター~』を昨年リリースしている上野は「ヘンリーの孫たちに対する愛情が伝わってきます。素敵ですよね。この展覧会も絵手紙の良さがよくわかると思うし、温かさが伝わると思います」と穏やかな表情で挨拶。「手紙は心が写ると思います。ケータイでの連絡ばかりになるとメールをしないおじいちゃん、おばあちゃんとコミュニケーションを取らなくなってしまう。私も手紙を書いてみたいです」と手紙に対する思いを語った。
また、イギリスが好きという上野。昨年にはドキュメンタリーの撮影で、ホームステイ体験や作家との対談を行った。「イギリスの小説や映画は大好きです。ファンタジーな作品や、心温まる作品が多いですよね。ヘンリーの絵手紙と出会ったという不思議な縁も感じています」と話していた。
「ファンの方々から頂いた手紙は全部読んでいます。以前は、すべてにお返事していたんですが、最近はできてなくて……」 |
「Grandfather's Letters展」は5月6日まで開催される。詳しくはこちらまで。