三井不動産は23日、東京・銀座に商業施設「ギンザ・グラッセ」をオープンした。

商業施設「ギンザ・グラッセ」

三井不動産は23日、東京・銀座に商業施設「ギンザ・グラッセ」をオープンした。「キュート&ブリリアント」をコンセプトに掲げ、銀座の街歩きを楽しむ女性がメインターゲットとのこと。施設内には、フランス料理店やカフェ、パティスリーといった飲食店10店舗の他、スパや美容室、イタリアのアパレルブランド「DIESEL」も入っている。ここでは、注目の店舗が集まった飲食店の紹介をしていく。

「仏蘭西料理 みつ和 GINZA」

料理イメージ写真と店内にある個室

ミツワインタナショナルの新業態となる和風フランス料理店。フランス料理界の重鎮・ポール・ボキューズ氏によって設立されたフランス料理コンクール「ボキューズ・ドール」2003年の日本代表となった川端清生シェフがつくり出す、和と仏のコラボレーションメニューが魅力。正統派フレンチの道を歩んできた川端シェフは、日本の料亭等で改めて学んだとのことで、和のテイストを無理なく取り入れた新感覚のコースが提供される。地下1階・席数75席/ランチコース6,825円、ディナーコース15,750円

「patisserie mitsuwa GINZA」(パティスリー ミツワ ギンザ)

店内とケーキイメージ写真

ホテルオークラ東京のシェフパティシエを務めた岡本公一氏がシェフに就任。ショートケーキやチョコレートケーキ、ムース系などを揃えつつ、豆や野菜を取り入れたケーキも用意。また併設のカフェではランチも提供。1階・席数28席/ケーキ各種473円~、「銀座ランチ」1,575円他

「Berry cafe」

ケーキイメージ写真と店内に設置されたショーケース

厳選したフレッシュフルーツでつくるケーキが楽しめるカフェ。落ち着いたゆったりとした雰囲気の店舗デザインも特徴的で、ケーキがずらりと並ぶショーケースが設置されている。6階・108席/ケーキ750円~他

「和食・うま酒 入母屋」

"江戸""粋"を意識したという和食店。個室が19室と多く、プライベート感を大切にした店舗デザインとなっている。料理には江戸の食材を随所に活用。アルコールにもこだわり、特に日本酒の長期熟成酒に注力。9階・席数160席/「浅利と独活(うど)のヘルシーサラダ」1,300円、「イベリコ豚(ベジョータ使用)のしゃぶすき会席」7,500円他

その他の飲食店
フロア 店名 内容
7階 「かにと旬魚菜 KORA」 旬菜と蟹をメインにした和食料理が楽しめる。プリフィクスのコースが売り。
7階 「リストランテ・ヒロ GINZA」 "働く女性に優しいイタリアン"がテーマのイタリアンレストラン。野菜を主役にしたコース料理も用意。
8階 「バンコクキッチン 有楽町店」 スタイリッシュなタイ料理とソムリエが選ぶワインやカクテルのペアリングを楽しめる。
8階 「天ヌ御庭」(テンヌウナー) 沖縄県産和牛や琉球豚アグーを使った鉄板焼店。
10階 「蔵人厨ねのひ」 創業寛文5年(1665年)の蔵元「盛田」による直営店。尾張・三河の食材や旬の食材を盛田の味噌、醤油で調理した肴を提供する。
11階 「ぴょんぴょん舎 GINZA UNA」 盛岡冷麺の名店が出店。前沢牛や岩手短角牛の焼肉も楽しめる。