W61SA(京セラ製)

KDDI、沖縄セルラーは17日、au携帯電話の新製品「W61SA」(京セラ製)の販売を開始した。同日取扱いを開始するのは沖縄地域で、26日までに全国に拡大する。

W61SAは、約3.0インチフルWQVGA(240×432ドット)有機ELディスプレイを搭載したスライド型の携帯電話。操作キーを全て本体下部に配置することで、スライドを閉じるとディスプレイ面のみとなる「Full Front スタイル」を採用した。ディスプレイ面(本体上部前面)にはタッチセンサーが配置されており、スライドを閉じたままでもワンセグやLISMOの操作ができる。

KDDIの新統合プラットフォーム「KCP+」を搭載しており、ソニーの「ウォークマン」やHDDコンポ「ネットジューク」との連携が可能なLISMOの「オーディオ機器連携」機能、好みの情報や機能を待ち受け画面に表示できる「au one ガジェット」などに対応する。また、携帯とPCを使ったスポーツサポートサービス「au Smart Sports」に対応し、ランニング・ウォーキングなど手軽なスポーツをアシストするソフト「au Smart Sports Run&Walk」がプリインストールされている。

オートフォーカス対応の有効199万画素カメラを搭載するほか、GPS、Bluetooth、赤外線通信をサポート。また、LISMO Video、LISMO ビデオクリップ、録音機能付きEZ・FMなどが利用できる。なお、auのほとんどのサービスが利用できる高機能機だが、FeliCa機能は搭載しないためおサイフケータイ、auケータイクーポンには対応しない。

サイズ 約51×108×17.7mm
重量 約140g(電池装着時)
連続通話/待受時間 約250分/約260時間
メインディスプレイ 約3.0インチフルWQVGA(240×432ドット)有機EL
サブディスプレイ -
カメラ 有効画素数199万画素(オートフォーカス対応)
外部メモリ microSDカード
カラー フュージョンブラック/イノセンスホワイト/グレースピンク