日本電気は16日、一体型デスクトップPC「VALUESTAR W」の2008年夏モデルとして、19型ワイドWXGA+(1,440×900)スーパーシャインビューEX液晶搭載の「VW500/MG」、22型ワイドWSXGA(1,680×1,050)スーパーシャインビューEX2液晶を搭載した「VW770/MG」「VW790/MG」の3機種を発表した。価格はオープンだが、VW500/MGが予想実売価格25万5,000円、VW770/MGが26万円、VW790/MGが32万5,000円。発売は4月下旬の予定だ。

「VW500/MG」

「VW770/MG」「VW790/MG」

2008年夏モデルでは、全モデルで地上デジタル放送 / アナログ放送対応TVチューナーを搭載したほか、チップセットをインテル G35 Expressにアップグレードしてパフォーマンスの向上を図っている。またVW770/MGとVW500/MGの2モデルでは、グラフィックス機能としてチップセット内蔵のインテル GMA X3500が利用可能となり、描画能力の底上げも行われている。

VALUESTAR W VW500/MG

VW500/MGの仕様は、CPUがPentium E2180(2GHz)、チップセットがインテル G35 Express、メモリが2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB×2、最大4GB)だ。グラフィックス機能はチップセット内蔵のインテル GMA X3500。ストレージは500GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブを備える。その他の機能はギガビットLAN、IEEE1394、トリプルメモリースロットなど。Windows Vista Home Premium with Service Pack 1とMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。

VALUESTAR W VW770/MG

VW770/MGの仕様は、CPUがCore 2 Duo E4600(2.40GHz)、チップセットがインテル G35 Express、メモリが2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB×2、最大4GB)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のインテル GMA X3500を利用する。ストレージは500GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブは2層書込対応DVDスーパーマルチドライブ。その他の機能はIEEE802.11a/b/g対応無線LAN、ギガビットLAN、IEEE1394、トリプルメモリースロットなど。Windows Vista Home Premium with Service Pack 1とMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。

「VALUESTAR W VW790/MG」

VW790/MGの仕様は、CPUがCore 2 Duo E4600(2.40GHz)、チップセットがインテル G35 Express、メモリが2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB×2、最大4GB)という組み合わせになっている。グラフィックスチップはNVIDIA GeForce 8400M GT。ストレージは500GB容量の7,200回転SATA HDD、光学ドライブはBlu-ray Discドライブを利用する。その他の機能はIEEE802.11a/b/g/n draft対応無線LAN、ギガビットLAN、IEEE1394、トリプルメモリースロットなど。Windows Vista Home Premium with Service Pack 1とMicrosoft Office Personal 2007がプリインストールされている。