近畿日本ツ-リストは、自分のハーレーでアメリカの道を颯爽と駆け抜ける海外旅行企画「マイ・ハーレーでルート66を駆ける!18日間」を発売した。これは、"夢実現の手伝いをする"という趣旨の同社プロジェクト「ウルトラプロジェクトC」による企画としている。

ルート66とは、1926年に作られたアメリカの国道66号線のこと。シカゴからサンタモニカまでを結び、その長さは約3,700kmとなる。この道は、数々のドラマや映画の舞台となったことでも知られ、団塊世代にとっては青春時代と重なって憧れの場所と言えるだろう。現在は廃線となっているが、旧国道66号線として国指定景観街道に指定されている。

今回のツアーでは、参加者が自分のハーレーにまたがって、ロサンゼルスからシカゴまで15日間かけて横断していく。ツーリングの途中では、ルート66からほど近いグランドキャニオンやモニュメントバレーなど、大自然を満喫する時間も組み込む。ツーリングのクライマックスでは、ハーレー本社があるミルウォーキーで「ハーレーダビッドソン 105周年祭」を見学できる。

ハーレーでアメリカの大地を駆け抜けよう

ツアー中は添乗員が同行し、参加者全員が仲間意識を持って楽しくツーリングできるように、バックアップしていく。各宿泊地では、1日の疲れがしっかり取るために1人部屋を用意する。

日程は8月14日~31日までの16泊18日となり、料金は198万円(1名1室料金、バイク海外コンテナ輸送費用、国際ナンバープレート作成費用含む)。募集人員は8名で現在のところ、「問い合わせは初日でかなりの数いただき、申込書の依頼をされた方もいます。人数が限られていますので、お早めのお問い合わせをおすすめします」(同社広報担当)としている。