Appleは8日 (米国時間)、Macintoshシリーズ各機種向けファームウェアアップデータの配布を開始した。動作環境はMac OS X 10.4.11または10.5.2以降、適用にはシステムの再起動が必要。
アップデートの対象となるハードウェアは、Intel製プロセッサ搭載のiMac、MacBookおよびMacBook Pro、MacBook Air。アップデータは、各機種専用のインストーラの形で提供される。
*Mac Book Air EFI Firmware Update 1.0
*MacBook EFI Firmware Update 1.2
*Mac Book Pro EFI Firmware Update 1.5
アップデータの適用により、システム起動時などに使用されるEFIファームウェアが最新の状態に更新され、安定性が向上する。適用後のファームウェアバージョンは、MacBook AirがMBA11.00BB.B03、MacBookがMB31.008E.B02、MacBook ProがMBP21.00A5.B08またはMBP31.0070.B07、iMacがIM71.007A.B03。
ファームウェアのバージョンアップに伴い、新しいファームウェア復元用CD-ROM「Firmware Restoration CD 1.6」の提供も開始された。対応機種は、iMac (24-Inch Mid 2007、20-Inch Mid 2007)、MacBook Pro (15-Inch 2.4/2.2GHz、17-Inch 2.4GHz、17-Inch Core 2 Duo), Xserve (Early 2008), MacBook (13-inch Late 2007)。