カプコンと「ギルティギア」シリーズで有名なアークシステムワークスのコラボレーション作品として発表された、アーケード向けの2D対戦格闘ゲーム『戦国BASARA X(クロス)』。 6月26日にプレイステーション 2版が発売されるというのは既報のとおり。今回はプレイステーション 2版のオリジナルシステムを紹介する。
戦国BASARAとは?
カプコン発のスタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲーム。2005年7月にPS2『戦国BASARA』、2006年7月にPS2『戦国BASARA2』、2007年11月にはPS2とWiiで『戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES)』を発売。プレイヤーは戦国時代を生きる武将となり、己の体一つで幾千の敵をぶった斬り戦場を駆け抜けていく、豪快感あふれるアクションが楽しめる。史実に基づきながらも大胆にアレンジされた個性豊かな武将も見どころの一つ。「バサラ」とは?
鎌倉末期から奇(き)をてらい華美をつくす振る舞いや、派手(はで)な姿をする歌舞伎者(かぶきもの)などが「ばさら(婆裟羅・婆沙羅・婆佐羅・時勢粧)」と呼ばれるようになった。足利尊氏に従い初期の室町幕府に重きをなした佐々木高氏は、『太平記(たいへいき)』で「ばさら大名」として描かれている。
援軍システム
『戦国BASARA X』独自のシステム、それが「援軍システム」。登場するそれぞれの武将には、「援軍」と呼ばれる仲間が設定されており、援軍キャラクターを呼ぶことで、戦いを有利に進めることができるという。また、援軍を呼ぶタイミングによって、援軍の行動が変化し、援軍レベルによって攻撃力や行動ゲージの回復スピードも変化する。援軍を要請するタイミングを見極め、活用することが勝利の決め手となる。
一撃BASARA技
『戦国BASARA X』ならではの最強必殺技「一撃BASARA技」。ヒットさせれば、相手の体力残量に関係なく相手を倒すことができる、まさに戦局をひっくり返すこともできる大技。ド派手な演出とともに相手を吹っ飛ばそう。
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