成田国際空港では4月25日より、新しい航空会社としてトランスアエロ航空が第2ターミナルに新規就航する。
トランスアエロ航空は、モスクワ・ドモジェドヴォ空港を拠点とするロシアの航空会社。今回は、成田 - サンクトペテルブルク線の就航を予定。使用機材はB767型機となり、日本路線向けの座席配列も検討中としている。また同航空会社の新規参入に先がけて、アエロフロート・ロシア航空が22日、第2ターミナルから第1ターミナルへ移転することが決定している。
そのほか、成田国際空港では25日、日本アジア航空とエアーニッポンが撤退する。理由としては、日本アジア航空は日本航空との合併、エアーニッポンは成田発着全国際定期便の運航終了を挙げている。これにより、成田国際空港の乗り入れ航空会社数はアロハ航空の就航中止(3月31日付)も合わせて計72社となる。
なお、今後の航空会社の移転の予定は未定としている。