大石アンドアソシエイツは1日、同社が日本総販売代理店を務めるラッセルホブス社の新シリーズ「スタイルブラック」の3製品を発売した(流通の都合上、店頭に並ぶ時期は地域により差がある)。
スタイルブラックのラインナップは「スタイルブラックトースター 13779JP」、「スタイルブラックコーヒーメーカー 13992JP」、「スタイルブラックカフェケトル13775JP」。価格は、13779JPが1万2,600円、13992JPが1万5,750円、13775JPが1万2,600円となっている。
ラッセルホブスが初めてシリーズとして展開するキッチン家電製品「スタイルブラック」 |
ラッセルホブスは、ポップアップトースターや電気ケトルなどで知られるメーカー。とくにポップアップトースターは、オーブントースターなどよりもおいしいトーストが焼けるという定評がある。これは、パンの近くに配置されたヒーターからの熱により、表面をかりっと焼き上げ、中に水分を閉じ込めるため。
同社によると、今回発表されたスタイルブラックは、ラッセルホブスとしては初めて、製品をシリーズ化したもの(ガラストースター 10617JPとガラスケトル 10789JPのように共通のデザインを採用したモデルはあるが、シリーズとして展開するのは初)。同社の製品では、ステンレス製の「クラシックトースター」が有名だが、それとは違ったデザインの製品を展開していきたいということで今回のシリーズを発売したとのことだ。確かに、部屋のインテリアによっては、ステンレスむき出しのデザインよりも、ブラックのほうがマッチするというケースもあるだろう。 トースターの13779JPは、クラシックトースター 9206JPの外側を黒くしたもので、機能的には同じものだ。一方、カフェケトル13775JPとコーヒーメーカーの13992JPは、どちらも完全に新規の製品。13775JPは、ガラスケトル10789JPと同じ1.7Lの容量だが、サイズは、240(W)mm×170(D) mm×240(H) mmと、より小型となったモデル。満水時には約8分20秒、500mlの場合、約3分10秒で水を沸騰させることが可能だ。コーヒーメーカー 13992JPは2~12杯までのコーヒーを抽出する、大容量タイプ。一般的なドリップ方式だが、ペーパーフィルターだけでなく、繰り返し使用できるパーマネントフィルター(付属)も使用可能。また、コーヒーを通常よりも濃く抽出するためのアロマセレクト機能も搭載される。