毎日コミュニケーションズはこのほど、『龍馬の愛した町 幕末を歩く』を発売した。

『龍馬の愛した町 幕末を歩く』

本書は坂本龍馬にゆかりのある名所を巡る歴史散策ガイド。龍馬が誕生した高知はもちろん、日本を"洗濯"するために奔走した京都、亀山社中を設立して世界に想いを馳せた長崎を紹介している。担当編集者は「幕末という日本が活気に溢れていた時代を駆け抜けた坂本龍馬の足跡を辿りながら、各地方の名物を食したり、市場や老舗旅館などを巡って楽しむこともできるガイドです」とコメントしている。

高知では、県立坂本龍馬記念館をはじめ、桂浜の坂本龍馬像や龍馬が生まれたまち記念館などを巡り、高知名物の皿鉢料理を楽しめる料亭を紹介。京都では、寺田屋のある伏見、池田屋や近江屋のある京都市街地も掲載されている。長崎では、グラバー邸などの定番スポットはもちろん、亀山社中跡や司馬遼太郎の名作『竜馬がゆく』の文学碑などを辿る。龍馬のものと伝えられる刀傷が残る史跡料亭はファンならぜひ訪れたい場所だ。

さらに、坂本龍馬が起居した酢屋現当主のインタビュー記事など、ファン垂涎ものの企画ページは必見。定価は1,554円。

紙面見本1
紙面見本2
紙面見本3