オランダのOneStat.comは、世界100カ国の約200万人のインターネットユーザーからサンプルを収集した、今年3月時点での利用OSのシェア調査レポートを発表した。

同レポートによれば、世界で最も多く利用されているOSはWindowsで、依然として95.94%という圧倒的なトップシェアを確保。このうち、Windows XPの世界シェアは78.93%で、昨年7月の調査時の87.36%からは減少したが、引き続き最大シェアを維持している。一方、同時期にWindows Vistaのシェアは10.01%増となる13.24%まで拡大し、着実に普及してきてもいるようだ。

なお、Mac OSの世界シェアは3.36%で、昨年7月からは0.71%増。Linuxのシェアも、同時期に0.06%増となる0.42%まで拡大したが、まだ世界ではWindowsと大きく差が開いている。