元・ミスユニバース準グランプリの知花くららが31日、都内で行われた成田国際空港開港30周年記念新CMの発表会に出席した。
新CM「テイクオフへのリレー」篇では、空港で働く大勢の職員にスポットを当てる中、知花くららが登場。「世界の今を感じたい。私にできることがきっとある」という台詞で知花が世界での貢献を誓うというものだ。ミスユニバース準グランプリ(2006年度)に輝き、モデルやレポーターとして国際的に活躍する知花は「空港には、帰る人、行く人などのさまざまな思いがあって、私にとってはエキサイティングな場所。それに機体と青空のコンビネーションが素敵ですよね。成田空港で撮影したCMも清々しい気持ちで臨めました」とアピール。また、2010年4月には都内から成田空港への新たなアクセスとして、成田新高速鉄道が開通予定することに関して「今までは、成田まで遠いというイメージがありましたから、個人的には大いに期待しています(笑)」と本音がチラリ。新鉄道は日暮里~成田空港間を最速36分で結ぶことになり、空港へのアクセス向上が期待されている。
「海外での取材も多いので、これからも成田空港を使って皆さんに多くのことをお伝えしていきたい」と知花 |
また、同CMの「情熱が集う」篇には、サッカーの田中マルクス闘莉王選手(浦和レッズ)が出演。「テイクオフへのリレー」篇とともに、4月5日より関東地区にて放映開始する。なお、成田空港では、滑走路の延伸化計画や、ロビーのリニューアル、乗り継ぎ施設の建設など30周年のタイミングにさまざまなプロジェクトを進行中。記念イベントも随時行われる予定で、5月20日には、エアバスA380初就航記念イベントを実施する予定だ。