カシオ計算機は、イルカやクジラの生態に関する調査・研究や、教育活動を支援する環境保全活動をサポートするため「第8回イルカ・クジラ・エコリサーチ・ネットワーク」協賛モデルとして、G-SHOCKタイプの「GW-9101K」とBaby-Gタイプの「BGR-3000K」を6月30日より発売する。価格は、GW-9101K が30,450円、BGR-3000Kが22,050円。
「第8回イルカ・クジラ・エコリサーチ・ネットワーク」協賛モデルでは、両モデルとも世界5局(日本2局・米・独・英)に対応する「マルチバンド5」や、わずかな蛍光灯の光や太陽光でも駆動し、自然に優しい大容量ソーラー充電システム「タフソーラー」を搭載。ボディに美しい海をイメージさせるスケルトン素材を採用したのも特長となっている。また、「G-SHOCK GULFMAN(ガルフマン) GW-9101K」は、外気に触れる金属部分は全てチタン素材を用いたラストレジスト構造(防錆構造)とすることで、海水や海風による腐食を抑え、「Baby-G Reef(リーフ) BGR-3000K」では、樹脂部分の表面に光沢塗装を施している。
さらに、バンドやELバックライトのイラストとして、G-SHOCKにはクジラ、Baby-Gにはイルカがあしらわれ、裏蓋には、すべての自然と命が調和して生きている姿「ALL AS ONE」を表現したシンボルマークが刻印される。なお、パッケージには、イルカやクジラと自然の素晴らしさを伝えるアイサーチ・ジャパンの活動内容を説明したリーフレットが同梱される予定。
同社では、1994年に日本で開催された「第4回国際イルカ・クジラ会議」より、G-SHOCKとBaby-Gの協賛モデルを販売しており、「今後も、若者からの認知度が高いG-SHOCKとBaby-Gを介して、環境保全活動の大切さを積極的に伝えていきたい」としている。