ちょっぴりオタクなサラリーマンが描く爆笑コミックエッセイの最新刊『ぼく、オタリーマン。3』が25日に発売される。
『ぼく、オタリーマン。』は、システムエンジニア兼イラストレーターの「よしたに」さんのほんのり暗く、切ない日常を描いた作品。同氏が運営するWebサイト「ダンシング☆カンパニヰ」に掲載したものに書下ろしを加えて2007年3月に第1作が、次いで同年8月に第2作が相次いで発売され、累計65万部を突破する人気シリーズとなっている。
第3作となる本作では、なんと9割を書き下ろしたという力の入れよう。基本的には人付き合いが苦手で、仕事や恋愛や友情に次々と挫折していくもうすぐ30歳の独身・彼女なしの「よしたに」さんが、自分のダメさ加減を自虐的に描いていく。さらにホワイトカラーの作者が、なぜか自衛隊に一日入隊してしまった様子や高校時代の切ない思い出などの長編漫画も掲載。読者から寄せられた声を「オタリーマン川柳」として取り入れるなど、楽しみどころも満載。性別を問わず、もちろんオタクであるかどうかを問わず誰もが「うん、あるある」とうなづける内容に仕上がっているとのことだ。
なお、出版を記念して29日14時から三省堂書店Bee-One店(千葉市中央区富士見2-3-1塚本大千葉ビル 5F)にてサイン会を行う。当日は写真撮影可。整理券は22日9時30分から同書店で先行発売される『ぼく、オタリーマン。3』を購入した希望者先着100名に配布するほか、10時からは電話での予約も受け付ける。
書名 | 「ぼく、オタリーマン。3」 |
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価格 | 1,000円 |
発売日 | 3月25日 |
発行元 | 中経出版 |