工人舎は19日、タッチパネル付き7型ワイドWSVGA(1,024×600ドット)液晶ディスプレイを搭載したA5サイズのモバイルノートPC「KOHJINSHA SH」シリーズの法人向け新製品として、Windows XP Home Editionを搭載したホワイトボディの「SH6WX12A」、Windows XP Professionalを搭載したブラックボディの「SH6KR12A」を発表した。価格はそれぞれ9万4,800円、10万4,800円。受注・販売は同社ウェブサイトにて3月20日から開始される。

コンシューマー向けモデルとの大きな違いは、以下の3点。

  • HDD容量を40GBから120GBに増量
  • ブラックモデルのSH6KR12AではOSにWindows XP Professionalを採用
  • ワンセグTVチューナーの省略

また、主要なメモリーカードやCFカードに対応したメモリスロットや本体両側面に用意されたUSB 2.0ポート、プレゼンテーションに便利なアナログCRTポートなど豊富なインタフェースを備えている。

仕様は、CPUがIntel processor A100(600MHz)、チップセットがIntel 945GU+ICH7U、メモリが512MB PC2-3200 DDR2 SDRAM(512MB×1、最大1GB)という組み合わせだ。グラフィックス機能はチップセット内蔵のものを利用する。HDD容量は120GB。その他の機能はIEEE802.11b/g対応無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、10BASE-T / 100BASE-TX対応LAN、130万画素Webカメラ、3-in-1メディアカードスロット、CFカードスロットなど。

本体サイズは227(W)×170(D)×25.4~33(H)mm、重量は約985g。バッテリ駆動時間は約3.3時間。別売オプションのラージバッテリを装着すれば約6.6時間の駆動が可能だ。