エルビーは18日、「朝のおいしい野菜ヨーグルト」と「朝のおいしい野菜ヨーグルト 緑の野菜」の2種類を発売した。販売地域は、東北・関東・甲信越・中部・近畿地区の1都2府23県。スーパー業態限定となる。価格は各126円。
今回発売のヨーグルトでは、健康志向が強い消費者をターゲットとし、それぞれ21種類の野菜を使用。「朝のおいしい野菜ヨーグルト」ではニンジンを中心に野菜由来のβカロチンを、「朝のおいしい野菜ヨーグルト 緑の野菜」ではアスパラガスを中心にルチンを摂取できるとしている。
味は、同社独自の「W乳酸菌製法」を採用することで、野菜独特の臭みを抑えたさっぱりとした味わいに仕上げた。「W乳酸菌製法」とは、牛乳などを発酵する動物性乳酸菌と野菜の臭みを和らげる植物性乳酸菌を、発酵工程の段階で同時に投入するもの。それぞれの乳酸菌の働きを効率的に生かせる、特許申請中の製法となる。
また今回の商品にネーミングについて、同社広報担当は「忙しい朝に、ヨーグルトで手軽においしく野菜を食べていただけることをストレートに表現しました」とのこと。製品パッケージも野菜を思い起こさせるデザインを採用したり、「21種類の野菜使用」「W乳酸菌製法」と特徴を記載したりすることで、商品特長をわかりやすく打ち出していく方針だ。