ジャストシステムは18日、日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」のアップデートモジュールを同社Webサイトで公開した。
アップデートモジュールはGTK+を利用したアプリケーションが正常に起動できない問題や指示詞「あの」の指示詞照応が正しく動かない現象、UbuntuやDebian GNU/Linuxの環境で[半角/全角]キーや[カタカナひらがな]キーが正常に効かないなどの現象を解決する。
また、ATOKオン時に入力位置の近辺にATOKステータスを表示させる機能やATOKのオン/オフの状態にかかわらず、ATOKパレットを常に表示しない機能などの追加機能も付加される。
今回のアップデートモジュールにより、Linuxのディストリビューションの1つである「Ubuntu 7.10 日本語ローカライズド Desktop」に正式対応することになる