シグマは、東京ビッグサイトにて19日より開催される「PIE(フォト イメージング エキスポ)2008」に、新モデルの大口径標準レンズ「50mm F1.4 EX DG HSM」を参考出品する。発売日・価格については未定となっている。
今回参考出品される「50mm F1.4 EX DG HSM」は、開放値F1.4のデジタル用標準レンズ。対応マウントは、シグマ用、キヤノン用、ニコン用、ペンタックス用、ソニー用が用意される予定で、超音波モータに対応していないボディに装着した場合、オートフォーカスは使用できない。
発表されている主な仕様は、最短撮影距離は45cm、最大撮影倍率は1:7.4、絞り羽根枚数は9枚。超音波モータHSM(Hyper Sonic Motor)を搭載し、AFスピードの高速化と静粛性に寄与する。グラスモールド非球面レンズで諸収差を補正し、スーパーマルチレイヤーコートを採用することでフレア・ゴーストの発生を軽減しているという。