4月26日から公開する映画『砂時計』の完成披露試写会が13日、東京国際フォーラムで行われ、主演の松下奈緒と夏帆がそれぞれの役衣装であるウェディングドレスとセーラー服姿を披露した。
映画『砂時計』は、芦原妃名子の累計700万部を超える同名コミックが原作で、2007年にドラマ化され高視聴率を獲得。その後、映画化が決定し、4月26日から公開されることになった。両親の離婚を機に島根に移り住んだ主人公・杏(夏帆/松下奈緒)と、杏の家の近所に住む大悟(池松壮亮/伊坂俊哉)の14年間に渡る恋模様を描く純愛ストーリー。
「今日のドレスは自分で選びました。キラキラしててとても気に入っています」(松下)、「懐かしい感じがしました。撮影を思い出して、杏になった気分です」(夏帆)と衣装を着た感想を語る2人は、同一人物を演じたため、撮影で顔を合わせることはほとんどなく、久しぶりの再会になったという。松下は「夏帆ちゃん、可愛いです。ほんとうに杏ちゃんが隣にいるみたい」と言えば、夏帆は「凄くきれいです。私も機会があれば着てみたいですけど、松下さんのドレス姿を見てしまったら、もう着られないですね」とため息をついていた。
「同一人物に見られるかどうか不安でした。でも、出来上がりを見て、自然と同一人物に見えてきて嬉しかったし、素敵な杏になっていました」(夏帆) |
『砂時計』は、4月26日より全国東宝系で公開される。