東芝は13日、冷・温風除湿乾燥機「CoCoCool」シリーズの新モデル「RAD-C100DCX」を発表した。発売は3月16日を予定しており、価格はオープン。市場価格は4万円前後と予想される。また、同時に除湿乾燥機「RAD-80DCX」「RAD-63DCX」も発表。発売日は同じく3月16日。価格はオープンで、市場価格は、RAD-80DCXが3万円前後、RAD-63DCXが2万5,000円前後と予想される。
RAD-C100DCXは、吹き出し口の室温差が約-14~-15°Cのクール運転、吹き出し口の室温差が+16°Cのホット運転、そしてドライ運転の3つのモードを装備し、1年中使用可能な除湿乾燥機。除湿能力は50Hz地域で9L/日、60Hz地域で10L/日。室内の除湿だけでなく、スポット冷風や洗濯物の乾燥などが可能だ。洗濯物の乾燥時には、室内の湿度、温度から乾燥までの時間を割り出し、自動的に停止する機能も装備。また、空中のカビ菌を抑制する「防カビプレフィルター」や、脱臭効果99%の「強力脱臭フィルター」が搭載されており、洗濯物にいやな臭いがつきにくい。
RAD-80DCXの除湿能力は、50Hz地域で7.1L/日、60Hz地域で8L/日。RAD-63DCXの除湿能力は50Hz地域で5.6L/日、60Hz地域で6.3L/日となっている。なお、両モデルとも、防カビ処理が施された脱臭フィルターが搭載される。