プリンストンテクノロジーは11日、17型SXGA(1,280×1,024ドット)液晶ディスプレイ「PTFWSF-17」と「PTFBSF-17」、および19型ワイドWXGA+(1,440×900ドット)液晶ディスプレイ「PTFBSF-19W」を発表した。発売は3月中旬の予定だ。

17型SXGAタイプの「PTFWSF-17」「PTFBSF-17」

ホワイトカラーのPTFWSF-17とブラックカラーのPTFBSF-17は、ディスプレイ下部の左右に1W×2の高音質ステレオスピーカーを内蔵。また、Kensington製マイクロセーバーセキュリティシステムに対応した鍵穴や100mmピッチのVESAアームなどを備える。両製品とも店頭想定価格は2万7,800円。

ホワイトカラーの「PTFWSF-17」

ブラックカラーの「PTFBSF-17」

仕様は、本体サイズが366(W)×169(D)×389(H)mm、重量は約4.6kg。画素ピッチは0.264mm、視野角は水平垂直方向ともに160度ずつ。コントラスト比は1000:1、最大輝度は300cd/平方メートル、応答速度は5ミリ秒、チルト角度は-5~10度。入力信号はアナログRGB。

19型ワイドWXGA+タイプの「PTFBSF-19W」

「PTFBSF-19W」

PTFBSF-19Wは、ワイド解像度以外の表示の際、縦横の比率を崩さず画面に合わせ拡大表示するアスペクト比固定拡大機能を搭載。デジタル入力として、著作権保護技術「HDCP」対応のDVI-D端子が用意されている。また内蔵スピーカーや、Kensington製マイクロセーバーセキュリティシステムに対応したセキュリティロックスリットも備える。

店頭想定価格は2万9,800円。

仕様は、本体サイズが437(W)×191(D)×374(H)mm、重量は約4.8kg。画素ピッチは0.285mm、視野角は水平・垂直方向共に160度ずつ。コントラスト比は1000:1、最大輝度は300cd/平方メートル、応答速度は5ミリ秒、チルト角度は-5~10度。入力信号はアナログRGB、HDCP対応DVI-D。